パープルハートプロジェクトオリジナル和紙職人が手がけるクラフトビール
福井県越前市の美味しいもの、たのしいものを沢山の人に知ってもらいたい♩ハートを込めたおもてなしをお届けする「パープルハートプロジェクト」で、越前市にピッタリなクラフトビールを作ろうと誕生したのが、「和紙職人が作った紫式部花酵母のCRAFT BEER」
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福井県越前市は、2024年大河ドラマ「光る君へ」の主人公である紫式部が生涯でただ一度だけ都を離れて暮らした場所。そんな越前市とゆかりある紫式部と同じ名前の植物があることをご存知でしょうか。紫式部は、シソ科・ムラサキシキブ属に分類され、日本に古くから自生している樹木の1つで、秋に紫色の可愛い実を付けます。
この紫式部の実から、東京農業大学の花酵母研究会のご協力のもと、花酵母を採取して頂き、ビールの醸造に挑戦しました。(きっと)世界初の紫式部の花酵母を使用したビールです。
そんな(きっと)世界初のビールを山伝製紙と作りあげたブリュワーさんは、MARCA BREWING。越前市で毎年夏に開催されるクラフトイベントの千年未来工藝祭に出展され、地域毎に特徴がある点、職人の感性が重要な点、新しい事にチャレンジする精神など和紙とクラフトビールは、業界は違うが、モノづくりに対する姿勢はとても似たところがあると共感しました。今回のビールを作ると決めた時は、迷わずMARCA BREWINGにお願いし、紫蘇が香るすっきりとした黄金色のビールを作り上げて頂きました。
そして、もちろんラベルには越前和紙を使っております。全国の日本酒や焼酎、ウィスキーなどに使われている越前和紙を、贅沢にクラフトビールに使用しております。和紙独特の風合いが楽しめるラベルになります。
また、ラベルのイラストには酵母に使用した紫式部の実をはじめ、越前市のシンボルであるコウノトリや菊、和紙の原料になるミツマタ、雁皮、トロロアオイが描かれています。ぜひ、ビールを手に、ラベルを見ながら、越前市や越前和紙の話しに華を咲かせ、大切な人との時間や贈り物、ご自宅での寛ぎのひとときに、ご利用ください。
■パープルハートプロジェクトとは
福井県越前市のおいしいもの、たのしいものを
たくさんの方に知ってもらいたい。
ハートを込めたおもてなしをお送りするチームです。
■パープルハートのキービジュアル
自然豊かな越前市に流れる清らかな川の水、
和紙の原料やムラサキシキブ、菊の花など、住民の暮らしを豊かに彩る植物たち、
コウノトリやハッチョウトンボなどの希少な生き物たちを、
これからも人々がつながり支えあい、この美しい風景が続いていくことに願いを込めたテキスタイルデザインです。
明治初年度創業の和紙メーカー、山伝製紙(株)がたくさんの方に和紙を広めたい思いから生まれたクラフトビール。
紫式部の花酵母を使用したシソ香りをほんのり感じるビールです。
「技術」 「職人技」などを意味するクラフト(craft) の通り、味や香りを追求したビール職人と、和紙ラベルを追求した和紙職人のこだわりをぜひご堪能ください。